5月に娘と京都の四条河原町デートをしてきました。
数年?ほど行ってなかったから、建物とか結構変わったんですね。
しかし、河原町って小学生が遊べるスポットがあまりなく、手をつないでぶらぶらぶらぶらしていましたが、当然娘は飽きだす始末。
↑↑こんなことしながら遊んでいた。。
目的地なんてないのに、娘を励ましながら歩いていました。
そんなときに見つけた妖しげなお店・・・
娘が「ここに入りたい!」と言うもんですから、お父さんとしては入りますよね?だって楽しんでほしいですし、このままだと「つまんなかった」って言われかねない!
今日はそんなお話です。
目次
京都ひょう猫の森と京都ふくろうの森の基本情報
2店舗とも新京極通りの中にあります。
新京極通りは四条烏丸から東へ徒歩10分ほどで着きます。
また新京極通りから徒歩1分ほどでこの店舗に辿り着けます。
ひょう猫の森
■所在地
〒604-8042 京都府京都市中京区新京極通り四条上る中之町554番地 美松西館1F
■電話番号
075-708-3256
■営業時間
平日:12:00~19:30
土日祝:11:30~19:30
最終入場:閉店時間30分前まで
※営業時間変動あり
■入場料
大人:800円(13歳以上)
小人:600円(6歳~12歳・要保護者同伴)
※0歳~5歳のお子様入場不可
※時間制限あり:30分
ふくろうの森
■所在地
〒604-8042 京都府京都市中京区新京極通り四条上る中之町554番地 美松西館2F
■電話番号
075-708-3847
■営業時間
平日:12:00~19:30
土日祝:11:30~19:30
※営業時間変動あり
■入場料
大人:700円(13歳以上)
小人:500円(4歳~12歳・要保護者同伴)
※3歳以下無料
※時間制限なし
2店舗とも行くなら共通券がお得
猫嫌い、ふくろう嫌いがなければ、どうせなら2店舗とも行きましょう。
両方行くなら割引が効きます。
ひょう猫の森 | 大人:800円 小人:600円 |
ふくろうの森 | 大人:700円 小人:500円 |
両方 | 大人:1,350円 小人:1,000円 |
少しの割引ですけど思い出になりますし、子どもも楽しんでくれますよ。
京都ひょう猫の森から入ってみた
まずは1Fにある京都ひょう猫から、恐る恐る入ってみました。
ネコが逃げないように二重扉を開く。
狭い空間で猫が10匹以上いる
そのままですが、たくさんいます。
しかも一匹一匹に名前が付けられており、スタッフさんは猫ちゃんを名前で呼んでいました。
「ルイス」や「アッサム」「レイガル」「コロナ」コロナっ!!??
「ヘラクレス」「貴船」などなど。
よく見た目だけで覚えられるね。と感心しながらも、素人目でも若干模様や顔つきが違うんですね。
毎日一緒にいたら覚えられるもんなんでしょうね。
京都ひょう猫の森はワンドリンク付き
料金システムとしては、ふくろうの森よりひょう猫の森の方が少しお高めですが、飲み物が1杯無料になっています。
ちなみにカップ式の自動販売機ですが笑
ひょう猫の森とふくろうの森の料金の差額は100円なので、実質同額ということになりますね。
人慣れしすぎて最早マニュアル化している
私は猫より犬派であり、猫をあまり触ったことがない。
昔、友人の家で猫を山ほど飼っており、家の中は臭いわ、壁が引っ掻き傷でボロボロになっているわで、あまりいいイメージを持っていませんでした。
そんな私でしたが、意外とこのヒョウ柄のベンガル猫って可愛いんですね。
人慣れしていることもあってか、寄ってくる寄ってくる。
一通りにおいを嗅いでから、ちょこんと娘の膝の上を占領しました。親としてもそれだけでなぜかうれしい。。
そこからおとなしくじーーーっと動かなくなります。
他にもカップルやお1人様での来客がありましたが、客一人に対して猫が散りばめられていき、マニュアル通りに膝の上へちょこんと。
こりゃあれか?ネコ界のキャバクラか何かですか?
そんな下衆なことを考えながら、っておいおい!わしの膝がら空きやんけっ!
30分制限でしたが、ラスト2分くらいだけ座ってくれましたね。
ネコ界でもあたしゃ嫌われものかよ!と思いつつも癒しのひと時でしたし、娘も満足そうでした。
いざ、京都のふくろうの森へ
ふくろうの森はひょう猫の森の真上にあります。
ひょう猫の森から一度外に出て、すぐ横の階段を上がります。
ひょう猫の森で共通券を買っておけば、受付はスムーズに入れます。
ああもうこれはこれは・・すみません
娘が飲みきれなかった飲み物を、奥のベンチに置かせてもらおうと進んだ瞬間目に飛び込んできました。
デデーーーーーン!!!!!
しかも顔と顔の距離3センチくらいの至近距離で目が合いました。
不覚でしたが、アニメのように数秒固まってしまいました。
なんですか?この太陽の塔のてっぺんにあるオブジェみたいな顔は。
名前は「信長」というそうです。
これはもう従うしかありませんね。こんな目で見つめられたら動けなくなりますから。
ハリーポッターにも登場する
「ヘドウィグ」として、ハリーポッターに登場するふくろうもいます。
名前は「舞子」。
ん~~日本!!
顔つきはヘドウィグの方がキリっとしていますが、舞子はどちらかと言うと人を馬鹿にしている顔ですね。
ん?わたしが目の前にいるからか?ん?ん?
まぁわたし、ハリーポッター見たことないんですけどね笑
あとはたくさんのフクロウと戯れられます。
この子の名前は忘れました。
触り方は、手の甲でそっと撫でる感じです。
でないと、羽を傷つけてしまうからだそうです。
でもふくろうって面白いですね。
だって店員さんに噛まないって言われても、噛んでくるんですもん。痛くないけど。
店員さんとの連携がすごすぎて、これで痛かったらわたし泣いてましたよ。色んな意味で。
申し訳程度のリスはこの空間で何を思うのか
フクロウに囲まれながら、中心にリス籠があります。
え?なんでリス?と戸惑いを隠せないなか、100円でヒマワリの種を購入でき、リスに餌付けできます。
まぁ当然ながら買いますよね。ええ商売してはりますなぁ。
必死に食らいついてもぐもぐ食べる姿は愛くるしい。
100円でこの姿が見られるのなら安い安い。
しかし、なぜリスがこの空間にいるのか。。
そして、フクロウたちに見つめられながら生きていくリスは恐怖心はないのか。
フクロウは野生の時代、リスは捕食の対象でしたが、飼育されている環境下では捕食の対象からはずれるということでしょうか。
昔読んだ、さいとうたかをさんの「サバイバル」という漫画の中で、主人公がネズミに寝床や食物を荒らされ困っているところ、ふくろうを連れて帰ったことでネズミを食べてくれて一件落着という描写がありました。
フクロウってかわいい顔していますが、意外と肉食なんだよなぁ。
まとめ
京都ひょう猫の森は一応ネコカフェということになっているようですが、テーブルや椅子はありません。
30分の時間制限があるため、ゆっくりくつろぎながらネコと遊べるというわけでもなく、膝に乗ってくるかはネコ次第。
否、人間次第かな。たいがい乗ってくるんだろうな。
乗ってきたら可愛くて許せます。
ふくろうの森も、ふくろうを触る貴重な体験ができます。
無類のネコ好きというほどでもないのであれば、個人的にはフクロウの方がテンション上がりました。
お子さんと河原町に来たなら、一度体験するのはおすすめですよ。
時間があるならハシゴしちゃいましょう!!
それでは今日はこのへんで。