こんにちは、ゆるめです!
今回は映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を見たネタバレ感想です。
賛否両論が激しいと思うが、個人的にすごい映画に出会ったかもしれない。
映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』特報
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目次
登場人物・キャスト
俳優 | 役名 | |
監督 | クエンティン・タランティーノ | ー |
キャスト | レオナルド・ディカプリオ | リック・ダルトン |
ブラット・ピット | クリフ・ブース | |
マーゴット・ロビー | シャロン・テート | |
アル・パチーノ | マーヴィン・シュワーズ | |
ジュリア・バターズ | トルーディ・フレイザー | |
ルーク・ペリー | ウェイン・マウンダー | |
エミール・ハーシュ | ジェイ・セブリング | |
オースティン・バトラー | テックス | |
マーガレット・クアリー | プッシーキャット | |
脚本 | クエンティン・タランティーノ | ー |
もちろんここに書ききれないくらい、たくさんの俳優が出ていらっしゃいます。
ここで注目したいのは、監督のクエンティン・タランティーノと、
奇跡の共演、レオナルド・ディカプリオとブラットピットです。
監督・脚本はクエンティン・タランティーノ
タランティーノ監督と聞けば、知っている人が大半ですよね。
監督もするし脚本も書けるし役者でもあります。
映画「キル・ビル」が有名かもしれませんね。
しかもこの方、けっこう日本の俳優や監督に影響を受けてるんです。
「千葉真一」や「深作欣二」の熱狂的ファンだったり、「北野武」や「三池崇史」の作品が好きだったり。
このような巨匠も、日本人に影響を受けるって聞くだけで嬉しく思えますね。
我々30代世代にとってはアイドル的存在
そう、今回の映画はあの「レオナルド・ディカプリオ」と「ブラット・ピット」が主演を務めています。
交わるようで全く交わらなかった2人。
だってどちらも映画の主演をはれるビッグスターですもん。
レオナルド・ディカプリオであれば、皆さんご存知「タイタニック」や「ロミオ+ジュリエット」で一躍有名になりました。
他にも「マイルーム」や「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」、「シャッター アイランド」など数々の名作映画もあります。
個人的に印象に残っているのは「ギルバートグレイプ」
ここでのレオ様の演技がたまらなく良かったですね。
ブラット・ピットだと、「デビル」や「セブン」が一番有名なところですかね。
他にも「オーシャンズ11」や「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」「ワールド・ウォーZ」などにも。
個人的に、中学生のときに「スリーパーズ」を見たときは、少しトラウマになりかけたことがあり印象的です。
このように30年以上前から役者として活躍している二人が、今回タッグを組む熱い映画なんです。
映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」あらすじ
リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は人気のピークを過ぎたTV俳優。映画スター転身の道を目指し焦る日々が続いていた。そんなリックを支えるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は彼に雇われた付き人でスタントマン、そして親友でもある。目まぐるしく変化するエンタテインメント業界で生き抜くことに精神をすり減らしているリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。パーフェクトな友情で結ばれた二人だったが、時代は大きな転換期を迎えようとしていた。そんなある日、リックの隣に時代の寵児ロマン・ポランスキー監督と新進の女優シャロン・テート(マーゴット・ロビー)夫妻が越してくる。今まさに最高の輝きを放つ二人。この明暗こそハリウッド。リックは再び俳優としての光明を求め、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演する決意をするが―。 そして、1969年8月9日-それぞれの人生を巻き込み映画史を塗り替える【事件】は起こる。出典:フィルマークス映画
映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」【ネタバレ感想】
映画を見た所感
完全に前情報なし、ジャケレンタルです。
さて、我が青春時代に憧れを抱いた俳優お二人様を、どのように料理してくれるんだいタランティーノさん。
期待だけが一人走りしていましたが、見終わってみると、タランティーノの世界観にどっぷりはまっていました。
60年代アメリカ・ハリウッド、西部劇、酒、タバコ、暴力、ネオン、シネマ、etc....
映画ってこうでなきゃ!っていう教科書を、良い意味で崩してくれた映画でした。
二人の友情
リック・ダルトンとクリフ・ブースの絶秒に支えあっている友情関係が素敵です。
こんな友達がいたら楽しいだろうなという関係性。(自分はディカプリオ目線なのでブラピのような)
映画のジャケット見たら分かるけど、この二人には敵対関係にはなってほしくなかったし、
仲良く話しているのを見るだけでも見どころ満載です。
酒やらタバコやら、もう自由
みんな酒を飲む飲む。
タバコもすっぱすっぱすっぱすっぱ吸う。そしてポイッ
さすが60年代。なんてフリーでロックな生活なんだ。
なんで外国の人って、あんなに旨そうに酒飲んでタバコ吸えるんですかね。
全てが様になってます。
ストーリー展開
僕自身、60年代ハリウッドの知識すらあまりない状態からのスタートでしたので、
「ん?西部劇が流行っていたのか?」のレベルでした。
リック・ダルトン(ディカプリオ)の俳優としての人気が落ち目になっていく最中、悲観的になっていったり、
セリフが飛んでブチ切れたり、子役のトルーディ・フレイザー(ジュリア・バターズ)と小説について涙ながらに語り合うなどなど、
リック・ダルトンの俳優人生を描いていて、人間らしさ全開の男。
平行にクリフ・ブース(ブラットピット)はリックのスタントマンでありながら付き人。
スタントマンをしているだけあって、ケンカは強い強い。
自分らしさを見失わず、陰でリックを支えている唯一無二の存在。
あぁ、友情っていいなぁ。
前半から終盤30分前の2時間弱で、それだけは伝わった。
そしてラスト30分衝撃のタランティーノ節が炸裂するわけですね。
なんかもう、笑うしかなかったですね。
嵐を通り越して、竜巻のように見る人の頭の中の細胞を倒壊させ、そのまま何事もなかったかのように過ぎ去っていく。。
我々の頭の中はごちゃごちゃになったまま、そしてエンドロール(笑)
うん、これぞ映画。エンターテイメントだ。
まとめ:映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は見よう!
映画に何を求めるか。
「生きる力」「感動」「スリル」
違う違う。この映画はきっとそういう概念を飛び越えているんだろう。
結果的に、この映画を見てボクは清々しいほど何も残らなかった。
しかし、言葉では言い表せない、「映画とは」という訴えが垣間見れた気がする。
難しいことは考えず、見たらいいと思う。
こんな映画もあっていいと思いました。
今日はここまで!
それでは。
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