こんにちは。ゆるめです。
コロナウイルスもまだまだ蔓延し、ついに全国で外出が自粛されましたね。
関東の方では、感染者が減少していきつつあるみたいです。
皆さんが、外出を控えているからこその結果なのでしょうね。
子どもは外へも出れず、体力が有り余り、家の中でどっしゃんがっしゃん状態なのではないでしょうか?
これはストレスも掛かりますよね。
しかし、大人たちも自宅にいると運動不足になりがち。
筆者は意識的に水を取り入れております。
本日はその理由を解説していきます。
この記事を読むべき人
・食生活が不摂生
・普段の飲み物が酒・コーヒーなどしか飲まない
・日頃から飲み物をあまり飲んでいない
・最近太ってきた/痩せない
目次
人間の身体の仕組みとは?
まずは人間の身体の仕組みについてお話していきます。
人間の身体には、成人で6割以上が水で出来ています。
成人で約60%
子どもで約80%
と言われています。
人間のカラダを創る物質の中でもっとも多いのは水です。
分量の1%でも不足すると、のどが渇き、わずか2%でも脱水症状を起こすこともあります。
これから夏になります。
毎年、多くの方が熱中症や脱水症状になられるニュースを見かけます。
水というのは、人間の身体において、必要不可欠な要素となります。
「細目に水分を取りましょう」と毎度訴えかけているのは、このような理由があるのです。
1日の必要な水分量とは?
成人の場合でお話していきます。
①1日で摂取したい水分量
水はカラダへの栄養素供給や、血液輸送、利尿、発汗など多くの生命維持活動に関わっています。
そのため、人が1日に必要とする水分量は、体重1kg当たり成人で0.04Lとなります。
必要な水分量の計算式
必要摂取量=体重(kg)×0.04L
例えば体重60kgの場合、
60×0.04=約2.4L~2.5L(必要水分量)
ということになります。
ちなみに、子どもの場合、
体重(kg)×0.15L
※子どもの定義は未就学生あたり
要するに、10kgの体重の子どもの場合でも、約1.5L必要ということになります。
汗・呼吸・尿・便などで流れ出る水分を、毎日補う必要があります。
■水を飲まないとどうなるのか
人間は、食べ物を1か月食べなくても、水を摂取し続ければ生きられることがあります。
しかし、水を全く飲まないと、2~3日で死亡する可能性が非常に高くなります。
摂取する水と排出される水
一日の内、身体の中でどのように水が循環しているか見ていきましょう。
■摂取する水
・飲み水➡約1.2L
・食べ物の中の水➡約1L
・身体の中で出来る水➡約0.3L
合計:約2.5L
■排出される水
・汗/呼吸➡約0.9L
・尿/便➡1.6L
合計:約2.5L
このように、排出される水をしっかりと摂取する必要があります。
水を摂取することで身体に起こること
水をたくさん飲むことで起こることは、数々あります。しかも良いことばかりです。
- 身体の中の老廃物の排出
- 体温の維持
- ストレスの解消
- 便秘の解消
- ダイエット効果 など。
他にも、むくみ解消や美肌効果なども望めます。
■摂取した水が身体の中に滞在する期間
例えばあなたが本日、水を1L飲んだとします。
その摂取した水が外に排出されるタイミングは4週間後と言われています。
逆にあなたが本日、水を4L飲んだとします。
その摂取した水が外に排出されるタイミングは1週間後と言われています。
要するに、たくさん飲めば飲むほど、身体の中に滞在する期間が短いということです。
あまり水を摂取しない人は、身体の中に老廃物がたまり、「肌荒れ」「体臭」の原因になります。
覚えておいてくださいね。
メモ
- 一日に1Lの水を摂取した場合➡4週間後に排出される
- 一日に2Lの水を摂取した場合➡2週間後に排出される
- 一日に4Lの水を摂取した場合➡1週間後に排出される
はい、確かに水分ですね。水分であり水ではありません。
お酒やコーヒーは利尿作用がございますので、飲んだ分だけ尿で排出されます。
お酒飲んだ次の日に、喉がカラカラになっているときありませんか?
それ、尿や汗で出すぎ、脱水症状に近い状態になっていますよ。
どうですか?
水を飲むことでこのような効果が期待できると思ったら、水を飲まない選択はないですよね?
しかし、一度に大量に水を摂取しても、尿で排出してしまうだけなので、
しっかりとタイミングを決めてこまめに水を飲むように意識しておいてください。
タイミングについては下記をご覧ください。
■効果が得られるタイミング
- 朝起きてから
- 運動後(ランニング・筋トレ後など)
- 会社/職場到着後
- 入浴してから
- 夜寝る前に
朝起きてからの水の摂取は基礎代謝も上がり、ダイエット効果もあるんです。
代謝がよくなることで、痩せ体質をつくることができ、ダイエットには最適ですね!
水を飲まずに出社するのと、水を飲んでから出社するのとでは歴然の差があります。
筆者は必ず、朝起きてから必ず水を飲むように習慣化させました。
すると体重がみるみる!とは言いませんが、身体の調子が良くなり、
仕事に対するモチベーションや熱意がアップしました。
このように、水を飲むタイミングをしっかりとチェックし、
コップ1杯分の水を取り入れるようにしましょう。
ただし、なるべく常温の水を飲むように心掛けてください。
某ギャンブラーの「キンキンに冷えてやがる」を言いたいところですが
冷たい水は、身体に負担をかけてしまいます。
便秘や冷え性を引き起こしてしまう可能性もございます。
飲み水は安全か気にすること
今まで水を飲んだ方がいいと伝えてきましたが、いくら水を飲みにしても、
飲み水は大丈夫ですか?
水道水から出る水は安全ですか?
もし安全でなかった場合、別の意味で不健康になる可能性もございます。
出来ればミネラルウォーターなどの浄水を飲むべきです。
筆者の場合は、自宅マンションの台所に、水道の水を浄水に変えてくれる
「浄水器」を取り付けているため、いつでも安全な水を取り入れることが出来ます。
なかなかの値段でしたが、ペットボトルの排出量による環境汚染や、上記で書いた量の水を毎日摂取しようと思うと、
コストパフォーマンスは浄水器で間違いないと思いましたので、こちらを選びました。
そこまででなくとも、タンク式のウォーターサーバーを一つ契約して、設置することをおすすめします。
筆者も以前取り付けておりましたし、お湯が既に沸いている機能は重宝しました。
ぜひご家庭でお考えいただき、何が一番ご自身に合っているのかをご検討ください。
水を摂取する理由まとめ
まとめ
- 人間の身体の60%は水で出来ている
- 一日の必要摂取量は2.5L(成人の場合)
- 水を摂取することで身体の中で良いことばかり起こる
- 飲み水は安全か確認する
いかがでしたでしょうか。
これでも水は飲まないと言う方はおられますか?
きっとおられるんでしょうねぇ。
はっきり言って飲まないならどのように健康に過ごすんですか?
このくらい大事な要素と言えます。
筆者は毎日4本の水筒を毎日所持し、出社します。
えぇ、重いですとも。2Lですからね。
まぁそれでも、その出社時間も一つの運動と考え、頑張って持ち運んでおります。
帰り道は空っぽにしているので、とても楽ですけどね。
健康的に生活し、免疫を高め、コロナに打ち勝ちましょう。